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潮に恵まれず厳しい展開・・・・ [オニカサゴ]

【2020.9.5】

 潮に恵まれず、厳しい展開だった・・・・。

最初の流し、素流しするとラインがどんどん出ていくようだ。

釣り人は「潮が速い」と感じるだろうが、船が流れる速さは適度。

上の潮と下の潮が同調していないことが原因で、釣りが成立しがたい状況だった。


こんな状況だったので、まずは釣りを成立させることを優先。

幸いにも微風だったので、下の潮に合わせる操船は難しくなく、釣り辛さも解消したはずだ。

しかし、この展開は船の移動距離が短くなり、広範囲を探れない・・・・。

仮に1匹釣れても、次の1匹までの時間が長くなり、数釣りが難しい・・・・。

冒頭に書いた通り、潮に恵まれず厳しい展開だった・・・・。


ま、自然が相手なので仕方がないことだし、特に珍しいことでもない。

少しでも確率を上げるために、精一杯考え、操船も含めて工夫するのみ。

あとは釣り人の腕と運なので。


ポイント67に移動し、4匹キープできたが、それは1名様だけ。

もう1名様にも2匹釣れたが、残念ながら2匹ともリリースサイズだった。


久々のポイント19は不発だったが、アブラツノザメが釣れなかったことが収穫。

そして、この日一番行きたかった次のポイントに移動した。


ポイント48は、過去の実績も今年の実績も十分。

しかし、今年は6月上旬に珍しくアブラツノザメの群れが入り込み、

そいつらがあまりにも邪魔をするので、しばらく敬遠していた。

このポイントの最初の流しで、約2時間半の苦行に耐えた1名様が良型をキャッチ!

ダブルヒットの場面もあったが、キープ1匹、リリース1匹だった。

2回目の流しは不発だったが、潮の流れ方が変わってきていたことは感じ取れた。


次のポイント93も不発。でも、潮の流れの変化を確信できた。


まだまだ時間がかかるだろうが、悪くない流れ方になる可能性がありそうだったので、

ポイント61の沖側に移動し、1匹追加。

朝一に釣れたポイント67周辺で、時間がかかったがさらに1匹追加できた。


前回の遊漁は、今年最多の釣果だった。

「釣りをしていた時間」で比較すると、今回はかなり厳しい釣果になってしまうが、

「釣りをした距離」はおそらく3分の1、いや4分の1にも満たないだろうから、決して悪くはない。

時期的にミズクサはいなくなり、アタリすらない時間が長かったが、

皆さんはあきらめずに頑張っていた。


残り時間が2時間を切ったあたりから、ようやく潮の流れ方が良くなってきた。

この状況を待っていたのでポイント72に移動。

ある程度の距離を3回流し、9匹を追加で、全員がキープを達成!

なんとか形になったとさせていただきます。m(__)m

オニカサゴ釣果2020.09.05.jpg



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