激渋の二日間・・・・

【2021.5.15】

　6名のお客様とともに出船。

魚探反応が乏しく、なんとか見つけても、沈んで消える・・・・の繰り返し・・・・。

ショートバイトが数回あったようだが、朝イチは小野寺さんの真鯛(40㎝)のみだった・・・・。


大きく移動した中盤から後半。

たまたま遭遇したボトムのもっこり魚探反応を繰り返し攻めた。

一番多くヒットしたのはマゾイ。

ウスメバルやクロメバル、クロソイなども釣れ、最初の流しで真鯛(40㎝)も釣れた。

で、繰り返し攻め、松の字さんが真鯛(64㎝)をキャッチした！




真鯛がいることは確認できたが、魚影は薄かったみたいで連発とはならず、

この後は小野寺さんが真鯛(51㎝)と真鯛(56㎝)を追加して終了となった。




最終的な結果は、真鯛5枚(64～40㎝)でした。



【2021.5.16】

　6名のお客様とともに出船。

この日のメインエリアの潮の流れ方は最悪に近く、ラインが斜めになりまくっていた。

こんな状況ではレンジの把握は不可能に近い・・・・。

この流れ方は三厩特有のもので、少しでもマシになるほうのポイントを選んだが、

魚探反応は沈んで消える・・・・の低活性ではどうにもならない・・・・。

昨日のこともあったので早めに次の行動に移ることにし、

「少し沖側の様子を見て、反応がなければ大きく移動します」と伝えた。

で、移動からちょっとして中層に魚探反応！

すかさず攻めてもらって、仲村さんが真鯛(45㎝)をキャッチ！

案の定、船の流れる角度は全然違く、これならやれるか？と思い、入れ直したがダメ・・・・。

で、前日のもっこり反応ポイントに大きく移動した。


期待の魚探反応は？

あったけど、もっこりではなくしょぼしょぼ・・・・。

とりあえず攻めてもらったが、釣れてくるのはクロメバルがほとんど。

大型のクロソイも釣れたが、真鯛の気配はなかった・・・・。


で、5/1にお土産を確保したポイントに移動。

こちらも魚探反応がしょぼく、船もあまり流れない・・・・。

マゾイとクロソイが釣れただけだったかな？


ソナーのない成栄丸が頼りにするのは地形の変化。

ポイント11付近は全然ダメで、ポイント22付近に移動した。

いざ流し始めたが、流れてないに等しいほど船が移動しない・・・・。

それでも平船さんに何やら大きい魚がヒット！

船釣り3回目の平船さんは懸命にリールを巻くが、なかなか寄ってこない。

と、千葉さんにもヒット！

ベテランの千葉さんは余裕で真鯛(54㎝)をキャッチ！

苦労の末、平船さんも真鯛(59㎝)をキャッチ！

幼馴染のお二人がめでたくキャッチでした！




この直後、仲村さんにもヒットし、真鯛(55㎝)をキャッチ！




数分後、千葉さんが真鯛(61㎝)を追加！「技」でのヒットはお見事でした！




入れ直した流しで、山本さんも真鯛(49㎝)をキャッチ！




いい感じでヒットが続いたので、この周辺を繰り返し流したが、この後は沈黙・・・・。

そして、最後の流しとなった。

この頃になると潮が動き、船はどんどん流されていた。

そして終了時間。

「ラストです。底まで落として何もなかったらそのまま回収してください。」と伝えた。

と、平船さんにヒット！

「少し時間がかかるので、もう少し続けます！」と、釣りを続行。

残念ながら平船さんのやつはすっぽ抜けてしまったが、この後中層に魚探反応が何回も出る。

やめるにやめれずラスト1投を繰り返したが、キリがないので終了。

この場面でヒットが連発すれば、終わり良ければすべて良しになったんだけどな～。


最終的な結果は、真鯛6枚(61～45㎝)でした。