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2021年真鯛ねらいの状況 その2 [真鯛]

【2021.4.11】

 6名のお客様とともに出船。

この日まで三厩で真鯛を釣っているのは、おそらく成栄丸だけ。

魚探反応はほとんど出ないが、真鯛がいることは確実。

釣れる釣れないは「運」と「日頃の行い」ということで開始した。(笑)


しばらくはなんにもなかったかな?

潮の流れ方がいまいちで、ラインはけっこう斜めになって釣り辛そうだった。

釣り人も我慢が必要だったが、船頭のtomyにも我慢が必要。

釣り人の「腕」と「運」を信じるのみだった。

開始から30分ほど経過したころだったと思うが、代島さんのロッドが弧を描いているではないか!

いつも静かにやりとりをする代島さん。ヒットしたら声をかけてくださいね!(笑)

果たしてヒットしているのは真鯛か?

ホッケやミズクサでないことは明らか。

書かないでしまったが、三厩真鯛が開幕した4/7にアブラツノザメも釣れていたので、

それの可能性は否定できない。

タモを持ち、ハラハラドキドキしながらやりとりを見守った。

で、海中に見えてきたのは・・・・。

ということで、大型の真鯛(70㎝)をキャッチでした~!

代島さん(70㎝)2021.04.11.jpg


これで船頭は一安心。

「運」と「日頃の行い」しだいということの信ぴょう性が増したので。(笑)


ここから約40分後。

我慢した甲斐があり、石橋(昇)さんにもヒット!

ラインが斜めになっている分、寄せるのも大変そう・・・・。

けっこう時間がかかったが、それもそのはず!ヒットした魚がデカかったので!

慎重にやりとりし無事にキャッチしたのは大型の真鯛(82㎝)でした~!

石橋さん(82㎝)2021.04.11.jpg


ここから約30分後にヒットさせたのは、にわたさん!

我慢した甲斐がありましたね~!

見事にキャッチしたのは大型の真鯛(74㎝)でした!


この後も少し続けたと思うが、ラインの斜めになり具合いがひどかったので、

潮の流れが少しでもマシなところでやるべく移動することにした。


ベイト反応があるところを数か所やってみたが、釣れるのはホッケやマゾイがほとんど。

どうやらそのベイト反応に真鯛は付いていない感じだった・・・・。

で、竜飛の帯島周辺まで来ても真鯛の期待感はなかった・・・・。

「仕方がない、裏竜飛まで足を伸ばそう!」と船を走らせた。

で、ちょっと走って諦めた・・・・。

近くにいた方には説明したが、船速から推定される潮の速さは時速7㎞以上・・・・。

これじゃ~釣りが成立しませんよ、ということで裏竜飛を断念。

我慢するなら確実に真鯛がいるところでしょう、ということで朝イチのエリアに戻った。


と、真鯛の可能性が高い魚探反応があり、そこから再開した。

表層の潮は朝とはほぼ180度逆に流れ、朝とは逆の方向にラインは斜めになり、やはり釣り辛い。

tomyの個人的な感覚で言えば、こんな状況では「腕」より「運」が大きいと思う。

なぜならレンジの攻略が難しくなりすぎるし、オマツリも避けなければならないから。

釣り辛い状況は朝と変わらなかったが、大きく変わったのが魚探反応の出方!

終盤は、出まくる魚探反応を攻める形となった!


しかし、ヒットの声は聞こえてこない・・・・。

ベイトや真鯛はいるけど、活性は高くない状況が続いた。

ラインの斜め具合いを見ているのは忍びなかったが、「我慢、我慢」と自分に言い聞かせた。

船を立てるという選択もあったが、いくつかのデメリットがあるので選択せず・・・・。

祈るような気持ちで魚探反応のアナウンスを続けた。

ふと気づくと、なにやら代島さんの動きが違う。

またまた静かにやりとりしているではないか!

もう一度書きます、ヒットしたら声をかけてくださいね!(笑)

ということで、代島さんが大型の真鯛(74㎝)をキャッチ!お見事でした!


もう終わりを告げてもいい時間が過ぎていた。

しかし、魚探反応の良さがもうワンチャンスを期待させ、なかなか言い出せずにいた。

と、ありましたね、もうワンチャンスが!

この日最後にキャッチされたのは、にわたさんの大型の真鯛(78㎝)でした!

にわたさん(78㎝)2021.04.11.jpg


この日の最終的な結果は、真鯛×5(82~70㎝)ですべてが大型!

中型・小型の真鯛がいない分、全体的な数は少なく、アタリは少ない。

でも、釣れれば大型・良型!

これものっこみ時期の楽しみのひとつだと思う!



【2021.4.12】

 2名のお客様とともに出船。

前日の終盤に魚探反応が出た辺りまで行くと、期待通りの魚探反応を発見!

そこから開始した。

と、早々に黒沢さんにだけヒットが続くが、ブレイクとバラシの連続・・・・。

tomyには数回ショートバイトがあるがヒットまでは至らず・・・・。

くそ~何かが足りないのか?と巻き方を工夫してみるとようやくヒット!

でもすっぽ抜けちゃった・・・・。

てな感じのスタートだったが、5時ごろにようやくtomyが大型の真鯛(75㎝)をキャッチ!

続けて、柳さんも大型の真鯛(71㎝)を、黒沢さんも良型の真鯛(65㎝)をキャッチした!


この後も3名で大型の真鯛(78~70㎝)を3枚追加!

上々の出だしだった!


で、潮の流れが緩み、角度が変わってきて、まったりタイムに突入・・・・。

tomyにはアタリすらない時間が続いたはずだが、

黒沢さんだけ2枚の大型の真鯛(72㎝と79㎝)を追加!

流石でした!


終盤はシチュエーションを変えた。

しかし、状況に大きな変化はないまま、ほぼ終了時間になろうとしていた。

でも、まだ終わりたくなかった。

わずかながら航跡の変化が見られ、さらなる変化があり得たので、

どうせダメならあの周辺を流し納得して終わりたいと思った。

で、お二人の了承を得て、最後の流しをすることにした。


と、期待通りの流れ方になり、期待以上の魚探反応!

そして怒涛の連続ヒット!

ここでの肝はレンジの攻略!

最後の流しで、大型・良型の真鯛(83~58㎝)を6枚追加して終了となった。

黒沢さん釣果2021.04.12.jpg

tomy釣果2021.04.12.jpg


【2021.4.13】

 この日は一人で出船。

前日・前々日よりは手前の地形の変化のあるところで魚探反応を発見!

その1投目で大型の真鯛(80㎝)をキャッチした!


当然、こりゃ~いいかも!と思ったが、そうは簡単にいかないのが自然。

魚探反応を見つけるも、潮が緩く、流れる方向もバラバラ・・・・。

さらに良型の真鯛(67~64㎝)を2枚追加するのに、2時間ほど要してしまった・・・・。


で、少しだけ船の流れる方向が安定してきた時点で、前日最後に流した辺りに移動。

期待通りの魚探反応が出てくれた!

そして、数回入れ直し、3枚の真鯛(78~63㎝)を追加!

良い感じだったが、風が出てきてからは沈黙・・・・。


最後は違うエリアの様子を見に行って、10時半ころには終了した。

最終的な結果は、大型・良型の真鯛×6枚(80~63㎝)!

とりあえず合格点とすることにした。

tomy釣果2021.04.13.jpg


この日までかな?

三厩の真鯛を独占的に楽しんでいたのは成栄丸ともう1艘だけ。

この後は、時期的なこともあり一気に真鯛ねらいの船が増えていった。



【2021.4.16】

 3名のお客様とともに出船。

いつものエリアで魚探反応を発見し開始した。

ヒットは連発したが、釣れてくるのはスズキ・スズキ・スズキのスズキ祭り!

ようやく真鯛が釣れたのは5時20分頃・・・・、すっかり出遅れた形になってしまった・・・・。

あとで他船の結果を見れば、成栄丸はポイントを少し外していたみたい・・・・。

少し向こう側にいた2艘は爆釣していたみたいなので・・・・。

でも、こんなことは後でわかったこと。

やっている時点では活性が高くないだろう(実際には数が多くない?)真鯛に対し、

成栄丸のお客様はあの手この手で攻め、見事に攻略したということにもなるのである!


前述の通り、最初のキャッチは5時20分頃で、

鳥越さんの良型の真鯛(60㎝)と松の字さんの良型の真鯛(64㎝)が皮きりだった。

すぐさま沢木さんも大型の真鯛(79㎝)をキャッチ!

お客様全員のキャッチに安堵させてもらった。

この後もヒットは続き、7時前までに7枚まで数を伸ばすことができた。

ま、他船の結果と比べなければ決して悪い感じではない、ということにさせてもらいます。

スズキ(計13本)に邪魔された分を差し引いてもらって・・・・。(笑)


最終的な結果は、3名+1名で真鯛×10(81~57㎝)で二けた達成!

とりあえず勘弁してやってください。m(__)m

釣果2021.04.16.jpg


【2021.4.17】

 6名のお客様とともに出船。

あとでわかったことだが、この日はエリアそのものを外してしまったみたいだ・・・・。

あっちのエリアでやっていた船は入れ食いだったみたいだが、

こっちのエリアの成栄丸には真鯛もスズキも釣れず・・・・。

もう1艘もダメだったんじゃないかな~。昨日は入れ食いだったみたいだけど・・・・。

こっちのエリアは1日にして激変してしまっていた・・・・。


ま、やっている時点では他船の状況はわからないんで、

わかった状況から対応策をひねり出すしかない。

潮の流れ方とその後の変化の予測からエリアを変えることにした。


で、数キロ移動し、ちょっとマシな魚探反応があったところから再開した。

と、運良く活性が残っている個体がいてくれて、小野さんが良型の真鯛(69㎝)をキャッチ!

スコンクも覚悟していた展開だったので、この1枚はホントにうれしかった!


数分後にはBTOさんにもヒットし、大型の真鯛(76㎝)をキャッチ!

BTOさん(76㎝)2021.04.17.jpg


この10分後には、小野さんがサイズアップの大型真鯛(76㎝)を追加したのであった!

小野さん(76㎝)2021.04.17.jpg


ようやく釣れたので、この周辺を数回入れ直したが不発・・・・。

入れ直すたびに船の流れる角度が違うことには閉口だった・・・・。


この後は転々。

良好な魚探反応は仕掛けの落下とともに消える状況が続いたが、

潮の流れの変化を注意深く観察し続けた。


で、最後は朝イチのエリアで再挑戦。

そして、GTの賢さんの真鯛(70㎝)や小野寺さんの真鯛(57㎝)など計3枚を追加し終了となった。

GTのKENさん(70㎝)2021.04.17.jpg

小野寺さん(57㎝)2021.04.17.jpg



※その3に続く。



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