2021年真鯛ねらいの状況 その1 [真鯛]
【2021.4.25】
2021年の真鯛のねらいの結果を、ぼちぼち公開します。
3月の下旬からちょこちょこ調査を開始。
例年とは少し違う感じがあったりしたけど、それなりの結果が出たし、いろいろな意味で楽しめた!
ここまでの様子を数回に分けて紹介します。
【2021.4.3】
この日が成栄丸にとって真鯛の開幕日で、エリアは裏竜飛。
三厩も2回流したけど、イワシと思われる濃厚な魚探反応に真鯛は付いていないと見切り移動した。
開始早々からチャリコやウスメバル・クロメバルを連発。そしてすぐに良型・大型の真鯛も連発!
途中、齋藤さんにマグロかもしれない大型魚がヒット!
船を2周分ほど回ってやりとりしたけど寄ってくる気配はなく、結局ブレイクしたのは残念だった。
最終的な結果は、3名+1名で真鯛×10(74~58㎝)+13で計23枚!
成栄丸の真鯛開幕日としては上々の出来だった!
【2021.4.5】
1人で出船。裏竜飛に行きたかったが、風・波があり、まずは三厩で真鯛をねらった。
魚探反応は皆無に等しく、何もないまま2時間半ほど経過・・・・。
漁礁に移動しウスメバルねらいに切り替えたが、ホッケの猛攻で1時間ほどで挫折・・・・。
でも、予報・期待通りに風・波が落ちたので、9時半頃に裏竜飛に移動した。
第一本命はウスメバルで、隙があれば真鯛もねらうというスタイル。
前々日のような濃厚な魚探反応には出会えず、
ちょっとした反応で粘っていると数匹ずつ釣れる渋い展開だった。
なので、ウスメバルの仕掛けを降ろし誘うが釣れない → 置き竿にする → 真鯛もねらう
→ ウスメバル・クロメバルが喰いつく → 真鯛の仕掛けを回収し魚を取り込む
という展開だった。
そうこうしているうちにウスメバル・クロメバルが針数だけヒット!
この時点でウスメバルねらいに専念することに決め、エサをつけ直したりした。
で、船を入れ直そうとしたら、魚探には良好な中層反応が映っていた!
すかさずジグを投入し、そのレンジを通すとすぐさまヒット!
数秒のやりとりですっぽ抜けたが、もう一度ジグを沈め巻き始めるとまたまたヒット!
っていうわけで、良型の真鯛(65㎝)をキャッチできたのであった!
【2021.4.7】
1人で出船。まずは三厩で真鯛ねらい。
魚探反応を探すが、まあ見事にない・・・・。
ウスメバルねらいで裏竜飛に行きたい気持ちを抑え、調査を優先して流してみることにした。
潮はガンガン流れていたが、下の潮も同調しているので釣りやすいことだけが救い。
比較的広範囲を流れても魚探反応は出ず、期待感は全くなかった・・・・。
いい加減入れ直しだよな~と思っていると、中層に大きめの反応が1つだけ映った。
真鯛の可能性もあるかな?と思いながらそのレンジに合わせるとショートバイト!
まさか!って思いながら『技』を使っているとヒット!
手ごたえはまさしく真鯛!
もし真鯛だったら、成栄丸にとって2021年のビッグニュース!
やりとりはドキドキハラハラだった。(笑)
ドラグ音を鳴らすやりとりを無事制し、姿が見えた時点で小さくガッツポーズ!(笑)
タモ入れにも成功し船上に上げた時点で大きくガッツポーズをした!(笑)
成栄丸にとって三厩真鯛開幕を告げたのは、良型の真鯛(66㎝)だった!
釣れたのでもう一度入れ直し。
気分は上がっていたが、あまりにも魚探反応が出ないので、気分は平常に戻っていった。
長い距離を流され、期待感は出てこない・・・・。
1枚釣れたことだし・・・・と、気持ちは裏竜飛のウスメバルねらいに傾きかけていた。
ぼちぼちこの流しも終わりだな~と思っていると、ボトムに少しだけ反応が映った。
ようやく出たか、でもしょぼいな~と思いながら巻いていた15回転目にまさかのヒット!
ここからのやりとりも楽しかった!
すでに三厩真鯛の開幕は確定しているので、純粋に真鯛とのやりとりを楽しむだけ!
さらに、この時間このエリアでやっているのは成栄丸だけ。
まさしく三厩真鯛を独占状態。3月下旬からの釣れない調査の時間が報われたこともうれしかった!
強烈な引きを十二分に楽しんでキャッチしたのは大型の真鯛(83㎝)だった。
真鯛に関してはけっこう満腹状態。
漁業としては値段の良いウスメバルに行きたい気持ちもあったが、
せっかく潮の流れが良いので、もう一度入れ直した。
今度はちょっとした魚探反応を見つけられたので、そこから開始。
と、巻き始めると早々にヒット!
でも、こいつは少しのやりとりですっぽ抜けてしまった・・・・。
ジグを回収しチェックしてから再投入。この間、速い潮で船は数十メートル流されていたはず。
それでも着底前にフォールでヒットし、大型の真鯛(80㎝)を追加!
次の流しで、スズキ(80㎝)もキャッチ!
その次の流しでも大型の真鯛(73㎝)をキャッチ!
満腹状態はもう限界!(笑)
っていうことで、7時25分で三厩真鯛は終了し、ウスメバル漁のため裏竜飛に移動した。
ウスメバルねらいはいまいち・・・・。
魚探反応を見つけて数匹ずつ釣れたが、船を入れ直すと魚探反応は移動していて見つけられない・・・・。
という展開で、途中で心が半分折れてしまった・・・・。
で、魚探反応を探すのを諦め、「ダラダラ流され運が良ければ釣れる作戦」に変更。(笑)
ウスメバルの仕掛けは置き竿、暇だからジグで真鯛もねらった。
で、60㎝と75㎝の2枚の真鯛を追加!
結局、この日は6枚の真鯛(83~66㎝)をキャッチできたのであった!
蛇足だけど・・・・。
裏竜飛に行ったとき遊漁船が1艘いた。
知らない船だったので帰宅後に調べてみたら北海道の遊漁船だった。
しばらくブログの更新がなかったから釣れなかったんでしょうね。
成栄丸が行った頃、魚探反応はジグの落下とともに沈んで消える状況で、活性が低いことは明らかだった。
そんな中でも2枚の真鯛をキャッチ!
たまたま結果が出ただけなんだけど、そんな状況だからこその攻め方をしていての結果。
ちょっと自慢してみました。(笑)
【2021.4.10】
この日は、オニカサゴねらいの4名様の仕立て。
焦って出る必要はないし、あまり良くない予報も考慮し、5時ごろの出船予定としていた。
で、船に行くと「最初に真鯛をねらってもいいですか?」とのこと。
もちろんOKだし、三厩真鯛開幕から2日空いての状況が気になっていたので渡りに舟だった。
真鯛ねらいでは少々遅い出船となってしまい、エリアに到着するとすでに1艘がやっていた。
例年なら濃厚なベイト反応が出るポイントでは何も映らず、先日と状況は変わっていないと判断。
魚探反応を探さず、先日釣れた辺りから流し始めた。
しばらく流れたがやはり魚探反応は出ないに等しい。
普通なら釣れる気は全くしないはずだ。
でも、成栄丸はすでに三厩真鯛を確認している。
「運が良ければ釣れますよ!」と、ラインが斜めになって釣り辛いのを我慢してもらい流し続けた。
そうこうしているうちに藤原さんにヒットし、大型の真鯛(73㎝)をキャッチ!
次の流しで、兼田さんにヒットし、これまた大型の真鯛(76㎝)をキャッチ!
もう2回流してダメだったので、7時ごろに真鯛ねらいは終了し、オニカサゴねらいに切り替えた。
この日の2枚の真鯛は前回の調査結果が結びついたもの。そのこともうれしかった!
※長くなったので、その2に続く。
2021年の真鯛のねらいの結果を、ぼちぼち公開します。
3月の下旬からちょこちょこ調査を開始。
例年とは少し違う感じがあったりしたけど、それなりの結果が出たし、いろいろな意味で楽しめた!
ここまでの様子を数回に分けて紹介します。
【2021.4.3】
この日が成栄丸にとって真鯛の開幕日で、エリアは裏竜飛。
三厩も2回流したけど、イワシと思われる濃厚な魚探反応に真鯛は付いていないと見切り移動した。
開始早々からチャリコやウスメバル・クロメバルを連発。そしてすぐに良型・大型の真鯛も連発!
途中、齋藤さんにマグロかもしれない大型魚がヒット!
船を2周分ほど回ってやりとりしたけど寄ってくる気配はなく、結局ブレイクしたのは残念だった。
最終的な結果は、3名+1名で真鯛×10(74~58㎝)+13で計23枚!
成栄丸の真鯛開幕日としては上々の出来だった!
【2021.4.5】
1人で出船。裏竜飛に行きたかったが、風・波があり、まずは三厩で真鯛をねらった。
魚探反応は皆無に等しく、何もないまま2時間半ほど経過・・・・。
漁礁に移動しウスメバルねらいに切り替えたが、ホッケの猛攻で1時間ほどで挫折・・・・。
でも、予報・期待通りに風・波が落ちたので、9時半頃に裏竜飛に移動した。
第一本命はウスメバルで、隙があれば真鯛もねらうというスタイル。
前々日のような濃厚な魚探反応には出会えず、
ちょっとした反応で粘っていると数匹ずつ釣れる渋い展開だった。
なので、ウスメバルの仕掛けを降ろし誘うが釣れない → 置き竿にする → 真鯛もねらう
→ ウスメバル・クロメバルが喰いつく → 真鯛の仕掛けを回収し魚を取り込む
という展開だった。
そうこうしているうちにウスメバル・クロメバルが針数だけヒット!
この時点でウスメバルねらいに専念することに決め、エサをつけ直したりした。
で、船を入れ直そうとしたら、魚探には良好な中層反応が映っていた!
すかさずジグを投入し、そのレンジを通すとすぐさまヒット!
数秒のやりとりですっぽ抜けたが、もう一度ジグを沈め巻き始めるとまたまたヒット!
っていうわけで、良型の真鯛(65㎝)をキャッチできたのであった!
【2021.4.7】
1人で出船。まずは三厩で真鯛ねらい。
魚探反応を探すが、まあ見事にない・・・・。
ウスメバルねらいで裏竜飛に行きたい気持ちを抑え、調査を優先して流してみることにした。
潮はガンガン流れていたが、下の潮も同調しているので釣りやすいことだけが救い。
比較的広範囲を流れても魚探反応は出ず、期待感は全くなかった・・・・。
いい加減入れ直しだよな~と思っていると、中層に大きめの反応が1つだけ映った。
真鯛の可能性もあるかな?と思いながらそのレンジに合わせるとショートバイト!
まさか!って思いながら『技』を使っているとヒット!
手ごたえはまさしく真鯛!
もし真鯛だったら、成栄丸にとって2021年のビッグニュース!
やりとりはドキドキハラハラだった。(笑)
ドラグ音を鳴らすやりとりを無事制し、姿が見えた時点で小さくガッツポーズ!(笑)
タモ入れにも成功し船上に上げた時点で大きくガッツポーズをした!(笑)
成栄丸にとって三厩真鯛開幕を告げたのは、良型の真鯛(66㎝)だった!
釣れたのでもう一度入れ直し。
気分は上がっていたが、あまりにも魚探反応が出ないので、気分は平常に戻っていった。
長い距離を流され、期待感は出てこない・・・・。
1枚釣れたことだし・・・・と、気持ちは裏竜飛のウスメバルねらいに傾きかけていた。
ぼちぼちこの流しも終わりだな~と思っていると、ボトムに少しだけ反応が映った。
ようやく出たか、でもしょぼいな~と思いながら巻いていた15回転目にまさかのヒット!
ここからのやりとりも楽しかった!
すでに三厩真鯛の開幕は確定しているので、純粋に真鯛とのやりとりを楽しむだけ!
さらに、この時間このエリアでやっているのは成栄丸だけ。
まさしく三厩真鯛を独占状態。3月下旬からの釣れない調査の時間が報われたこともうれしかった!
強烈な引きを十二分に楽しんでキャッチしたのは大型の真鯛(83㎝)だった。
真鯛に関してはけっこう満腹状態。
漁業としては値段の良いウスメバルに行きたい気持ちもあったが、
せっかく潮の流れが良いので、もう一度入れ直した。
今度はちょっとした魚探反応を見つけられたので、そこから開始。
と、巻き始めると早々にヒット!
でも、こいつは少しのやりとりですっぽ抜けてしまった・・・・。
ジグを回収しチェックしてから再投入。この間、速い潮で船は数十メートル流されていたはず。
それでも着底前にフォールでヒットし、大型の真鯛(80㎝)を追加!
次の流しで、スズキ(80㎝)もキャッチ!
その次の流しでも大型の真鯛(73㎝)をキャッチ!
満腹状態はもう限界!(笑)
っていうことで、7時25分で三厩真鯛は終了し、ウスメバル漁のため裏竜飛に移動した。
ウスメバルねらいはいまいち・・・・。
魚探反応を見つけて数匹ずつ釣れたが、船を入れ直すと魚探反応は移動していて見つけられない・・・・。
という展開で、途中で心が半分折れてしまった・・・・。
で、魚探反応を探すのを諦め、「ダラダラ流され運が良ければ釣れる作戦」に変更。(笑)
ウスメバルの仕掛けは置き竿、暇だからジグで真鯛もねらった。
で、60㎝と75㎝の2枚の真鯛を追加!
結局、この日は6枚の真鯛(83~66㎝)をキャッチできたのであった!
蛇足だけど・・・・。
裏竜飛に行ったとき遊漁船が1艘いた。
知らない船だったので帰宅後に調べてみたら北海道の遊漁船だった。
しばらくブログの更新がなかったから釣れなかったんでしょうね。
成栄丸が行った頃、魚探反応はジグの落下とともに沈んで消える状況で、活性が低いことは明らかだった。
そんな中でも2枚の真鯛をキャッチ!
たまたま結果が出ただけなんだけど、そんな状況だからこその攻め方をしていての結果。
ちょっと自慢してみました。(笑)
【2021.4.10】
この日は、オニカサゴねらいの4名様の仕立て。
焦って出る必要はないし、あまり良くない予報も考慮し、5時ごろの出船予定としていた。
で、船に行くと「最初に真鯛をねらってもいいですか?」とのこと。
もちろんOKだし、三厩真鯛開幕から2日空いての状況が気になっていたので渡りに舟だった。
真鯛ねらいでは少々遅い出船となってしまい、エリアに到着するとすでに1艘がやっていた。
例年なら濃厚なベイト反応が出るポイントでは何も映らず、先日と状況は変わっていないと判断。
魚探反応を探さず、先日釣れた辺りから流し始めた。
しばらく流れたがやはり魚探反応は出ないに等しい。
普通なら釣れる気は全くしないはずだ。
でも、成栄丸はすでに三厩真鯛を確認している。
「運が良ければ釣れますよ!」と、ラインが斜めになって釣り辛いのを我慢してもらい流し続けた。
そうこうしているうちに藤原さんにヒットし、大型の真鯛(73㎝)をキャッチ!
次の流しで、兼田さんにヒットし、これまた大型の真鯛(76㎝)をキャッチ!
もう2回流してダメだったので、7時ごろに真鯛ねらいは終了し、オニカサゴねらいに切り替えた。
この日の2枚の真鯛は前回の調査結果が結びついたもの。そのこともうれしかった!
※長くなったので、その2に続く。
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