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この日も渋く、真鯛4枚 [真鯛]

【2018.5.1】

 今回も渋かった・・・・。

2日前、『激渋潮』に泣かされ、成栄丸は5枚だった。

ちなみに、三厩と平舘の各遊漁船の確認できた釣果は、一番多くて6枚。

次いで成栄丸の5枚で、4枚が一艘。その他は1~2枚がほとんどだった。

その潮が今回も残っていたのか?

答えはNO。

ゴミの浮遊はほとんどなく、潮そのものは入れ換わっていた。

今回真鯛の活性が上がらなかったのは、潮の流れ方が良くなかったことが大きな要因だと思う。


それでも朝一は、活性のある個体に出会えるチャンスがある。

魚探には濃厚な反応が映り続けるが、どなたからも「ヒット!」の声が聞こえてこない・・・・。

その沈黙を破ったのは初乗船の武藤さんで、良型の真鯛(60㎝)をキャッチした!

武藤さん(60㎝)2018.05.01.jpg


少し間を置いて、菊池さんにもヒット!

「タモ入れしなきゃ!」と思いながらも、濃厚だった魚探反応がさらに濃厚だったこともあり、

ついついスローで巻いていたtomyにもヒット!

グリグリ強引に寄せ真鯛(52㎝)をごぼう抜きしてキャッチ!(笑)

菊池さんの真鯛(46㎝)のタモ入れに間に合った。

菊池さん(46㎝)2018.05.01.jpg


魚探反応が途切れ、そのまま流れても出てこないので、船を入れ直そうとすること数回。

と、「シーアンカーを上げると濃厚な魚探反応が出る」という現象が、この朝一の段階から見られた・・・・。

仕掛けの落下を嫌って、魚が散っている状況だろう。魚はたくさんいるのに・・・・。


そして、中盤以降、活性がある個体を期待して、シチュエーションの違うエリアを転々とするも、

魚探反応の出は悪くなり、たまに出ても仕掛けを落とすと沈んで消える状態で、

途方に暮れる状態になってしまった・・・・。


そして終盤、「つっこみ潮系」の表層だけが速い潮になり、釣りそのものが成立しない状態になってしまった・・・・。

船を立ててやってみたが、真鯛ねらいの軽い仕掛けでは限界が・・・・。

ちなみにオニカサゴねらいの重い仕掛けでも、船を立てるのに難儀するのが「つっこみ潮」なのである・・・・。


打開策は・・・・?

「つっこみ潮」の原理、そして確認した位置や経過時間等を考慮し、大きく移動してみた。

と、期待通りに移動したエリアは「つっこみ潮」が収まってきていた。

これで釣りそのものは成立する。

あとは魚の活性しだいだったが、中層に出た濃厚な魚探反応は仕掛けの落下とともに消えた・・・・。

がっかりだったし、すでに終了予定時間を迎えつつあったが、

せっかく釣りが成立するので、少しだけ延長させてもらった。


2018年の三厩での真鯛ねらいで、今回が最も頭を使ったし、移動距離も実釣時間も最長。

そんな苦悩を吹き飛ばすように齋藤さんにヒット!

この日最大の良型の真鯛(61㎝)をキャッチしたときには、思わず握手を求めてしまった。(笑)

齋藤さん(61㎝)2018.05.01.jpg


最終的な結果は、真鯛×4(61~46㎝) 、マゾイ、カナガシラ×2でした。


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