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青物でもいいことに・・・・(笑) [真鯛]

【2016.5.10】

 今回の予報、津軽海峡は東からの強風だが、陸寄りはそうでもない。

果たしてこの予報で出船できるのか?

それを確かめるために3時30分頃に船に行き、可能なことを確かめてから出船した。

いざ海に出ると東からの風ではない。

どうやら風が巻いているみたいだ。


少し余談になるが、いままで「風が吹き降ろして強風になる」ということを何回も書いてきた。

これって予報から予測はできないと思っていたが、

最近はいままでと違うサイトを見て出船の可否を判断するようになり、

そのサイトだと吹き降ろすかそうでないかを予測できるかもしれないと思い始めている。

今回はそこまで確認しないでしまったが、今後検証を続けていくつもりである。


厳しい状況が続く三厩の真鯛。

今回は定番エリアに行く前にシチュエーションの違うポイントのチェックを2か所ほど先にした。

どちらも魚探反応が薄く、少しだけチェックしてから定番エリアに入った。


こちらは魚探反応が出まくり!

ベイトフィッシュと青物がたくさんいることは間違いない!

果たして真鯛は?

スローリトリーブで誘うとアタリはない。

その後のフォールで青物がヒットするわけでもない。

全体的に活性が高くない、でも、魚探反応が消えないことが多いので最悪の活性というわけものなさそうだった。

で、リアクションねらいで誘うと、すぐさま青物がヒットしてきた。


またまた余談になるが、通常は青物の水揚げはしない。

単価が安く、経費を引くと赤字の可能性があるからだ。

しかし、諸々の状況から、試験的に漁協で受け付けている。

ちなみに、1.5㎏未満がフクラゲ、1.5㎏~3㎏未満がワラサ、3㎏以上がブリという規格だそうで、

ワラサ以上がその対象となっている。

最低でも1.5㎏が10匹で15kg、20匹で30㎏となり、単価が安くても燃料代の足しにはなると考えを改め、

釣れないよりはマシ!と少しはポジティブに青物のヒットを捉えることにした。


それでも本命は真鯛。

青物ねらいでジャークを入れたりはしないが、

リアクションねらいでの青物のヒットを恐れずにやり続けた。

真鯛かもしれないな~というアタリは1回のみ、着底間際のフォールでマゾイが1回、その他は青物。

前日は青物のアタリと思ったら合わせないこともあったが、今回は積極的に合わせを入れていった。(笑)


7時頃までで、マグロのエササイズの4匹はリリースし、キープした青物は10匹。

目標を20匹にしていたが、青物のアタリも遠のき、風も強くなってきていた。

高くなってきた波に定番エリアを断念し、陸寄りの風と波を確認しながら戻ることにした。

と、朝一にチェックした周辺は魚探反応が出まくり!

一応ジグを落としてみたが、魚探反応は見事に消えてその後は出ないという活性だった。

風と波はまだやれそうな感じだったので、じゃ~あっちのポイントで!と移動。

しかし、強くなっていた風はさらに強くなり、もっと強くなる可能性があったので、

8時頃には終了することにした。


最終的な結果は、青物×14、マゾイ

今回から青物のヒットにガッカリしなくなったので、早上がりでも楽しい釣りになりました。(笑)

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