真鯛1枚のみ・・・・

【2015.4.24】

　予報では早上がりが濃厚だったが、朝一にサクサクって釣れれば釣りは成立するだろう。

一抹の不安は、前日平舘が渋かったという話・・・・。

果たして、前日と同じように三厩の真鯛は釣れるのか？

はたまた、平舘真鯛を渋くさせた潮が入ってきていて三厩の真鯛も渋くなるのか？

期待と不安が入り混じりながら、3名のお客様とともに4時ちょっと前に出船した。



エリアに到着し前日と同じように良さ気な魚探反応があったところから流し始めた。

潮の流れ方は極めて緩く、船は前日とほぼ逆のほうに流された。

魚探反応の出方や変化の仕方から、活性はかなり低いだろうと予想した。

そんな中、初乗船の小笠原さんにヒット！

ジグに交換した1投目とのことで、見事に真鯛(55㎝)をキャッチ！

某エ〇船長の仇をとった！とご本人が申しておりました。(笑)

※画像を撮るのを忘れてしまいました・・・・。ごめんなさい・・・・。<(_ _)>



今回は元餌屋の清栄丸さんと数回情報交換させてもらった。

こちらの状況とあちらの状況は同じ感じで「昨日がウソみたいだ・・・・」　とも言っていた。

で、清栄丸さんはこのエリアを見切り竜飛のほうに移動したし、

こちらもボチボチ移動しようかな？と思っていたので、4/14に釣れた周辺に移動してみた。

ここでも魚探は良好な反応を捉えたが、残念ながらどなたにもヒットせず・・・・。

船が流れる方向は悪くないが、あまりにも潮の流れが緩すぎたので、

帯島周辺の潮目を攻めてみようと思い大きく移動した。



潮目、潮目、潮目・・・・、魚探反応にも注視しながら潮目を探したが見つけられず・・・・。

仕方がないので帯島から回り込み、魚探反応が出たところから流し始めた。

で、潮目を見つけられなかった理由がわかった。

な・な・なんと船は南方向に流されるではないか！

これじゃ～帯島周辺に潮目はできませんね・・・・。

滅多にない流れ方で、はたして真鯛は釣れるのか？

最初の流し、若干移動した次の流しでも真鯛は釣れなかった・・・・。

この間、東の風が北に変わり、さらに西に変わっていた。

予報通りなら、あとはこの西の風が強くなるだけ・・・・。

もう少し先のポイントに移動しようと船を走らせたが、

権現崎方面に目をやれば強い風がもう来ていることが一目瞭然だったので、

三厩方面に戻ることにした。



風裏の三厩。

風はそれほど吹き降ろしていないような気がしたが、

それでも竜飛灯台の風で「南西8m」から「南南西15m」、そして「南西20m」と変われば・・・・。

さすがに終了・・・・ということで戻ってくる途中の今の時期では浅場で良好な魚探反応。

お客様に「やってみますか？」と問うと、皆さん「やる！」とのこと。

う～ん、皆さんクレイジーだ！(笑)

しかし、魚探反応の変化の仕方から活性がないと判断し、後ろ髪を引かれる思いで終了とした。



最終的な結果は、真鯛×1(55㎝)、アイナメ、ホッケ×2、カジカでした。

あ、下船後、小笠原さんを除くお二人と「この日の釣行はなかったことにしましょう」と話がまとまっていたんだっけ！(笑)

ということで、本日成栄丸は出船していなかったかもしれませんので、その点よろしくお願いします。(笑)

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