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2016年を振り返って [成栄丸]

【2016.12.31】

 11月で力尽き、例年通りブログの更新が滞ってしまいました。(笑)


さて、2016年を振り返ってみます。

1~2月のウスメバル。

昨年のような豊漁にならないだろうとは思っていたけど、覚悟していた以上の不漁・・・・。

3月のクロメバルも全然ダメで、ウスメバルもダメ・・・・。


そして、4月からの真鯛。

4/14に三厩での初真鯛を確認でき、8キャッチの好発進っだけど、その後は・・・・。

たぶん、例年なら残るだろう真鯛たちは三厩を素通りして、陸奥湾内や太平洋側に移動してしまったのでしょう。

異常だったのが青物でしたね。

ひとたび活性が上がれば、たくさんいる青物は入れ食い状態。

そんな中から例年より個体数が少ない真鯛を釣るのは至難の業だった・・・・。

その青物もいつの間にかいなくなり、海の中は落ち着いた感じになった。

魚探には真鯛と思われる反応が映るものの、個体数が少なく、

ジグやカブラなどの巻き物を先を争って追ってくるという展開にはならなかった・・・・。


真鯛を諦め、6月中旬からはオニカサゴ。

遊漁の見直しをし、ポイント開拓も進めた。

真鯛もそうだけど、オニカサゴの漁だけでは生計は成り立たず、遊漁と並立することでなんとかなる。

オニカサゴの悩ましいところは、ポイントを開拓できたということは、そのポイントの個体数が減ったということ。

遊漁と漁をどのように両立させていくかは2017年も課題になるでしょう。


7月下旬からはマグロもねらい始めた。

小型だったが、8月に2本、9月上旬に2本キャッチし、期待できる出だしだった。

しかし、三厩のマグロは過去に例を見ないほどの不漁・・・・・。個体数があまりに少なかったみたいだ。

マグロのエサのために釣ったサバは、tomyのエサになり、

もしサバも釣れなかったらとっくに飢え死にしていたかもしれない。(笑)


11月以降は海が荒れる日が多くなり、マグロのポイントまで行けず、ほとんどがオニカサゴねらい。

竿抜けだったと思われるエリアで好釣果の日もあったが、

釣れば釣るほどそのエリアは潰れていった感じだった。

それでもオニカサゴに関しては新たにわかったこともあり、それが収穫だった。


とまあ、こんな感じであまりにも厳しい1年だった。

夜逃げをしなければならない日までカウントダウンが始まっているような状況だが、(笑)

不漁だった魚のどれかが豊漁であれば、状況の好転は期待できる。

それに期待して、2017年も忍びながら頑張りたいと思う。


最後に、ご乗船いただいた皆様、予約を入れてくださった皆様、

そして、つたないブログをご覧いただいている皆様、2016年も本当にありがとうございました。

まだまだ一人ではなんともならない未熟な成栄丸ですので、皆様のお力が頼りです。

もう少しすがらせてもらいたいと思いますので、2017年もよろしくお願いします。(笑)

それでは、良い年をお迎えください!


タグ:成栄丸 TOMY
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