ほのぼの

【2015.5.18】

【午前】

　今回は小林さんの仕立て。

真鯛の魅力にすっかりはまったお父さんが(笑)、可愛い娘さん二人にも楽しんでもらいたいとの願いだった。

一家のこのイベントに川原さんも便乗。(笑)

ま、小林さんが川原さんを真鯛釣りの世界に引きずり込んだんだからOK牧場ですね。(笑)



4時頃、4名のお客様とともに出船。

港内の水温をチェックした結果から、この日も厳しい展開になるだろうことは伝えていた。

案の定、魚探反応がしょぼかったり、濃厚に出ているところを攻めても釣れることはなかった・・・・。

数通りのパターンを試してみたが、潮が潮だから期待は薄いと判断し移動することにした。



今回は釣りが初めての中学生のお嬢さん二人がメインだ。

もちろん真鯛を釣ってほしいが、それが厳しすぎる状況なのだから他の魚も視野に入れた。

最初は鳥山があったので青物を期待してその周辺。

その後は根魚を期待して根回りも攻めた。

すごいな～と思ったのは、水深35～36mから水深14～15mになる崖のようなところを攻めたとき。

注意を促してはいたけど、二人ともしっかり対応し根がかりをさせなかったこと。

自分たちなりにイメージしていたんだろうと思ったし、賢いお嬢さんたちだな～とも思った。



根を攻める合間に真鯛らしい魚探反応があったときは真鯛をねらって流した。

しかし、残念ながら真鯛はだれにも釣れなかった・・・・。

鳥山を攻めた後くらいに良いほうの潮が入ってきていて期待感は十分あったんだけど。

その潮のおかげかどうかはわからないけど、アイナメやマゾイの活性はそれなりにあり、

二人のお嬢さんにも釣れたし、大人にも釣れたので、今回はそれで勘弁してください。



最終的な結果は、アイナメ×6、マゾイ×10でした。




【午後】

　前述のように【午前】の途中から良いほうの潮が入ってきていたし、

【午前】の終盤の流れ方の変化の仕方から、午後はストロングパターンになるだろうと予測できた。

午後に出ようかな？と思ったものの、ちょっと疲れを感じていたので帰宅して休もうと思った。

【午前】の釣りを終え帰港しようとしたとき、助っ人0号さんからのTEL。

良いほうの潮＆良い流れ方で釣れることを証明したい気持ちが勝り、12時50分頃2人で出船した。



結果は、真鯛が釣れた！

助っ人0号さんだけに。(笑)

助っ人0号さんは鯛ラバをメインに使うことを知っていたので、tomyはほとんどジグで通した。

助っ人0号さんが2枚目、3枚目・・・・と追加してもジグで通した。

フォールでのヒットは、鯛ラバよりジグのほうが強いと思っているが、

助っ人0号さんが鯛ラバのフォールでヒットさせたときは、ちょっと複雑な気持ちになったが。(笑)

ということで、助っ人0号さんが証明してくれました！

良いほうの潮＆良い流れ方のときは真鯛が釣れることを！

tomyはノーカウントサイズが2枚のみでした・・・・。



最終的な結果は、真鯛×5(65～43㎝)+2、ワラサ(67㎝)、
アイナメ×2、マゾイ×2、ミズクサ、カナガシラ×2でした。

タグ：TOMY 成栄丸 三厩 真鯛