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ここまでの真鯛ねらい その2 [真鯛]

【2020.4.8】

 4名のお客様とともに出船。

定番エリアの魚探反応は・・・・、ない・ない・ない・・・・・。

地形の変化を頼りに、ブレイクの上か?下か?あっちの根の回りは?

深いほうは?と探すが見つけられない・・・・。

少し移動して、ようやく見つけた魚探反応は何事もなし・・・・。

再び戻りブレイクの下のピンポイントでマシな魚探反応を見つけ再開した。

で、この反応でにわたさん大型のスズキ(83㎝)をキャッチ!

にわたさん(83㎝)2020.04.08.png

これでいけるか!と思ったが、数回流したらすでに潮の流れが変わり、

根がかりのリスクが高くなり攻め切れなくなってしまったのは残念だった・・・・。


平舘の遊漁船でもすでに真鯛が釣れていたが、

それが鋳釜崎らしいという情報を得たので、そちら方面に移動することにした。

しかし、結局撃沈・・・・。

最終的な結果は、スズキ(83㎝)、アイナメ×2、マゾイ×2、ホッケ×5、

ミズクサ×8、ウッカリカサゴ、マフグだった。


【2020.4.9】

 記録を見ればこの日も出船しているが、記憶にはほとんど残っていない・・・・。

なんとなく覚えているのは、朝一の定番エリアがダメで、今年未調査の違うエリアに行ったこと。

でも、すぐに潮の流れが変わり、めっちゃ釣り辛くなり、7時頃には終了したこと。

なので、この日はなかったことにした。(笑)


【2020.4.10】

 この日は、エリアの手前でペラにロープが絡んだり、

期待感のある魚探反応を見つけてシーアンカーを入れるも開かず・・・・、

など、出だしからリズムが悪かった・・・・。

おまけに凪の予報なのに風・波があり、風向きもコロコロ変わり、

ねらった反応からずれ、納得のいく攻め方ができなかった・・・・。

で、時合いを逃したかどうかはわからないが、結局真鯛は釣れなかった・・・・。


あ、これを書いているうちに思い出した!

終盤だったが、集中力は半減し、歌を口ずさみながらジグを巻いていた。(笑)

で、フォールさせ魚探を見ると、なんと魚が数匹ジグを追っていた跡が!

4月4日の仮説とともに、このことが翌日につながるのであった。


【2020.4.11】

 3名のお客様とともに出船した。

まずは前日と同じ辺りで良好な魚探反応を見つけ、繰り返し攻めた。

釣れたのはスズキ(62㎝)クロメバルだったかな?

この日は土曜日ということもあり、数艘が三厩で真鯛をねらっていたが、

ずっと向こうにいたのに徐々にポイントが重なるようになってきた。

成栄丸も含め3艘でほぼ同じ辺りを攻める時間帯があったが、

しばらくして他の2艘は竜飛方面に移動していった。

ま、真鯛は釣れなかったんでしょうね、成栄丸にも釣れていなかったし・・・・。

で、ここで成栄丸も作戦変更。

エリアは変えないがシチュエーションを変えることにし、前述の仮説を説明。

可能性はわずかかもしれないが決してゼロではないことを信じてもらい、船を入れ直した。


その最初の流し。

見つけた魚探反応はスルーされ、しばらく流されているときだった。

なんと代島さんにヒット!

ヒットレンジを確認するとまさしく仮説通り!

とすれば、アブラツノザメなんかではなく、真鯛である確率は99%!

急いでジグを回収したtomyはタモ入れの準備を整え、ワクワクしながらその時を待った。

で、見事に大型の真鯛(70㎝)をキャッチ!思わず握手を求めたのであった。(笑)

代島さん(70㎝)2020.04.11.png

チャンスが1回あるかないかかもしれないとも思っていたが、

そのチャンスを早々にものにしてもらった。

なら、もう1回チャンスがあればいいな~と思っていたら、

約40分後、再び代島さんにヒット!

良型の真鯛(63㎝)を追加したのであった!


そして圧巻は、約20分後。

またしても代島さんにヒット!

う~ん、うらやましい!(笑)

もちろんタモ入れの準備をして待っていたが、さっきまでより重量感がありそう!

ということで、堂々たる大型の真鯛(84㎝)をキャッチしたのであった!

代島さん(84㎝)2020.04.11.png

この後はしばらくまったりタイム。

緩かった潮は徐々に速くなり、釣り辛さが増していった。

このとき、成栄丸の回りに船の姿はなく、向こう側に1艘と逆側にもう1艘見えるだけだった。

その船が竜飛方向に移動し始めた前後に、横田さんにも待望のヒット!

ヒットレンジはわからないが、落として巻くだけという釣り方ではなく、

いろいろ試している中でヒットに導いたのは流石だった!

で、見事に大型の真鯛(72㎝)をキャッチしたのであった!

横田さん(72㎝)2020.04.11.png

この真鯛を釣り上げた時点で、三厩に残っていたのは今まで見たことがない船が1艘だけ。

その1に書いた目標達成!(笑)

なかなか手強い三厩の真鯛だが、ここまでの調査で得られた仮説を信じてもらい、

そして攻略まで導いてもらい感謝である!


最終的な結果は、真鯛×4(84~63㎝)、スズキ(62㎝)、オニカサゴ、

クロメバル×2、マゾイ×8、ミズクサ×3、ホッケ、エゾメバル、マフグ、カジカだった。


【2020.4.12】

 6名のお客様とともに出船。

この日は、見つけた魚探反応は仕掛けの落下とともに沈んで消える最悪に近い状況・・・・。

数回流してみたものの、前日のようなワンチャンスに期待するにも厳しい感じだった・・・・。

で、凪・微風・潮が緩いという状況でもあったので、

まずは魚のアタリを楽しんでもらうため移動してみた。


残念ながら期待したような魚探反応はなかったが、それでもポツリポツリながらも魚をキャッチ。

ウスメバルマゾイホッケなどを。


1時間ほどやったかな?

急に風が強くなってきた時点で真鯛ねらいに復帰した。


で、流していると、竜飛方面から続々と船が戻ってきた。

真鯛ねらいの船がこんなにいたんだ~と思うくらいの数が。

ここまでで成栄丸に真鯛が釣れていれば目標達成なのだが、いかんせんこの日は激渋・・・・。

帰港後、ウスメバルねらいの漁師と話したが、この日は僚船も含めてダメだったらしい。

日によって魚の活性を激渋にしてしまう潮が存在するのは事実。

水温でも流れる速さでもない、例えば塩分濃度なのか?含有酸素量なのか?はわからないが、

とにかく魚の活性を激渋にする潮がある。

この日はそんな潮に当たってしまった、ということにした。


最終的な結果は、オニカサゴ、ウスメバル×6、マゾイ×11、アイナメ、

クロソイ、ホッケ×7、ミズクサ×9、エゾメバル、マフグ、カジカ×2だった。



※その3に続く。



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